トラフのサンプルを作ってみた
建築工事標準詳細図の1-21のタイトルは「トラフ」つまり屋内側溝です。
1-21 トラフ |
どの範囲をファミリにしようかと考えたのですが、側溝自体は床と壁で作るのが妥当だと思われたので、W150mmの床と壁でまず溝を作りました。壁を上下の床にアタッチすると作りやすいです。
床と壁で側溝を作成 |
蓋はしま鋼板やグレーチングなどがありますが、受枠まではモデリングせず、受枠を含む範囲で蓋を作成し、床ホストのファミリとしました。カテゴリは造作工事を使用しています。
床と同面になるように配置時に床を切り取るようになっています。床ホストなので外構のU字側溝の蓋には使えませんが、確実に床面に固定することができます。
それに、隠線表示の機能を使えば、溝幅を隠線で表示することができます。
隠線表示でふた→床の順でクリックし、隠線を表示 |
そして例によって、受枠や取付方法などの詳細は製図ビューに任せることにしました。
詳細は製図ビューで |
ご利用上の注意
ファミリや製図ビューは自由にご利用いただいて構いませんが、何かあっても一切責任は取りかねますので、そこらへんはご承知おきの上で自己責任でよろしくお願いします。