AU2024ふりかえり
AU2024が終わりました。今年はデスクトップよりもACC(Autodesk Construction Cloud)関連の情報が多く提供されています。クラスもやはりACC関連のものが多くありました。そのなかから、動画、プレゼン資料、配布資料が充実した、おすすめのクラスをいくつかご紹介します。
ACCの総合入門コース
ACC Cloud Publishing 101: Strategies for Success and Mistakes to Avoid
このクラスではACCの様々な機能について、初歩から丁寧に説明しています。動画だけでなくハンドアウトも充実しているので、ACCの概要や初歩的な操作・機能を知りたい人には最適です。
クラッシュチェックの基本をマスター
Autodesk Construction Cloud for Structural Engineering: Let's All Work Better Together
タイトルはStructural Engineeringとなっていますが、意匠・設備でも十分に理解できる内容で、クラッシュチェックのお作法を学べます。
Model Coordinationを使いこなしたい
こちらもクラッシュチェックのクラスです。Model Coordinationを使う手順がわかりやすく説明されています。
Navisはもう用済みかと思ったら!
NavisworksとACCのModel Cordinationを組み合わせて、クラッシュを管理する方法を学べます。まだまだNavisworksに一日の長があることがよくわかります。
コーディネーションモデルの使い方
最近Revitに搭載されたコーディネーションモデルの活用方法がわかります。これは結構意外でした。
コーディネーションモデルを深堀り!
直上のクラスと同じスピーカーです。より詳しくコーディネーションモデルの使い方を説明しています。
Formaて何だ?
今回のキーノートでも「Forma」についていくつかの事例が紹介されていました。そもそもFormaとは何か?を知るためのセミナーです。
Data ExchangeでRevitとInventorをつなぐ
ACC Docsの「データ交換」の機能を使う方法を紹介しています。データ交換はACCにパブリッシュされたビューのモデルやパラメータを他のシステムとデータ交換するための機能です。このクラスではより具体的にその使用感をつかむことができます。
Data Exchangeって何に使えるの?
もう一つ、データ交換に関するクラスを紹介します。データ交換には「コネクタ」と呼ばれる通訳のようなアプリが必要なのですが、これらの使い方がよくわかります。
未来の工業化建築
最後に、未来の話を。将来の工業化建築を実現するために何をすればいいのか、どんな手法があるのか?Revitのデータをどのように製作サイドを共有していくのか。動画のみですが様々な示唆に富んだセミナーです。
AU2024は終わってしまいましたが、いつでもこれらのページにアクセスして最新の情報を手に入れることができます。皆さんもお気に入りのセミナーを見つけてください