道路
前回に引き続き、同じファイルを使用して計画地盤を形成していきます。まずは道路を追加します。
道路の整地
道路作成は、地形ソリッドに形状編集の「分割線を追加」を使えば簡単です。
- 平面図>設計GLを表示
- フェーズフィルタを完全表示、フェーズを「新しい建設」に設定
- まず詳細線分を使って、大体の形状をスケッチします。道路幅を4mとして次のようにスケッチします。
道路をスケッチ - 地形ソリッドを選択し、形状編集パネル>分割線を追加
- 次のように道路の両端に分割線を作成
- マウスカーソルの位置には、カーソル下の地形ソリッドの高さが表示されています。だいたい道路の中央あたりにマウスを移動すると、左は約1000、右は約4000となります。
- 形状編集>サブ要素を修正 をクリックし、分割線の上下の両端をクリックして、それぞれ1000,4000とします。
- 分割線内の点を削除します。
- 形状編集パネル>分割線を追加で傾斜した道路の両側の線を作成します。この時分割線の両端を垂直の分割線上に配置します。
- 分割線内の点を削除します。
- 3Dビュー>計画地盤で状況を確認します。
- 地盤を選択して、切土盛土のプロパティを確認
道路の作成
道路を別の地形として作成します。
- 平面図>設計GLを表示
- マス&外構タブ>外交作成パネル>地形ソリッド
- タイプセレクタから「アスファルト仕上げ - 200 mm_150 路盤」を選択
- 基準レベルを「設計GL」、基準レベルオフセットを「1000」としてスケッチします。
- モード>✔をクリックし、編集を終了します。そうすると地形が重なっているというエラーが表示されます。
- 3Dビュー>計画地盤
- 修正タブ>ジオメトリパネル>切り取りを選択し、計画地盤→道路の順番でクリックします。計画地盤が切り取られたことを確認してください。
- 作成した道路を選択し、名前を「道路1」とする。
- 同様に4000の位置の道路も作成します。
- 道路の名前を「道路2」とする。
- 平面図>設計GLを表示
- 設計GL+1000で、残りの傾斜した道路をスケッチ
- モード>✔をクリックし、編集を終了します。エラーが表示されますが、気にせず形状編集パネルのサブ要素を編集をクリック
- 右の2つのコーナーの高さを4000とする。
- 修正をクリック
- 他の道路と同様に、切り取りを使って計画地盤から道路を切り取る
- 3Dビュー>計画地盤で形状を確認します。
- 道路の名前を「道路3」とする。
- 切土盛土のパラメータの値が変化していることを確認します。
計画敷地の整地
計画敷地を整地します。高さを上の道路に合わせて4000とします。