構造接合のサブカテゴリ
構造接合を作成・編集する前にビューの表示状態をチェックしておきましょう。
- 表示タブ>グラフィックスパネル>表示/グラフィックス
- モデルカテゴリタブのフィルタリストで構造に☑が入っていることを確認する。
- 構造接合を展開し、すべてのサブカテゴリにチェックを入れる。
構造接合のサブカテゴリを全て表示する
建築のみ☑した場合は隠線処理しかない |
鉄骨接合の編集のためにはすべて必要ですので、常に表示するようにしてください。
貫通
使い方
- 鉄骨タブ>パラメトリックの切断パネル>貫通
- CTRLキーを押しながら二つの構造フレームを選択(交差選択でもOK)して、ENTERキーを押す。
- この結果次の図のようになります。
- ●が主材、つまり穴が開けられる側の部材、②が貫通する部材です。もし、反対になっていたら②の下の●をクリックして●と②を入れ替えます。
- 接合パネル>パラメータを修正で以下の項目を変更してみる
- 溶接のチェックを外す-----構造接合のボックスを表示するため
- 短縮を作成のチェックを外す----主材を切断しないため
- さらに以下の操作を行って振る舞いを確認する
- ギャップの値:20
- 等高線の形状:標準
- コーナーの切り取り:面取り
- コーナーのサイズ:50
「等高線」は英語バージョンでは「Contour」となっています。「輪郭」と訳すべきところを文脈を無視して一律に「等高線」と訳してしまっていますね・・・。