補助手摺だけの手摺の便利な使い方
前回までに作成した、補助手摺だけの手摺のいろいろな使い方をご紹介します。
作成方法
作成方法はいつもの手摺と何ら変わりません。普通に、手摺コマンドで、壁に沿ってスケッチラインを作成します。
普通に作成 |
モードパネル>✔で、次のように作成されます。
コーナが面取りされています。 |
コーナーが面取りされているのは、補助手摺のタイプで、既定の結合をフィレット、フィレット半径を50に指定したためです。
補助手摺のタイププロパティ |
手摺の支持の位置を移動する
支持をマウスオーバーしTABキーを押して、選択するとピンが表示されます。
支持のみを選択し、ピンをクリックすると |
このピンをクリックして解除すると、ドラッグ、あるいは移動コマンドで自由に位置を変更することができます。
ドラッグして位置を移動可能になります。 |
支持をコピーする
支持をコピーすることも可能です。支持をマウスオーバーしTABを押して、支持のみを選択し、CTRL+ドラッグまたはコピーコマンドで、自由な位置にコピーできます。
CTRL+ドラッグで支持を複写 |
支持を削除する
同様に、支持をマウスオーバーし、TABで選択すると、Deleteキーで支持を削除することができます。
寸法で支持の位置調整
支持のタイプ変更
端部の修正
補助手摺は上部手摺(笠木手摺)と同様に、端部の形状を修正できます。