手摺の端部
端部ファミリの作り方
- ファミリテンプレート「手摺の終端(メートル単位).rft」を使って新規ファミリを開始。
- テンプレートの水平な線を上部手摺の中心と考えて、モデルを作成します。イメージで書くとこんな感じです。
笠木手摺の中心が参照面の中心 - これは水平に関しても同じで、参照レベルの中心が笠木手摺の中心になります。
- 左を開き、外径34mmと外径38mmの円柱を押し出しで作成。
立面図>左 - 平面図>参照レベルで任意の長さに調整。システムパラメータ「延長の長さ」は特にシステムで利用されているわけではないが、円筒の右端をアタッチしておく。
パラメータを割り当てる - タイプ名を決めておきます。プロジェクトでは終端はファミリ名が表示されないので、わかりやすい名前を付けておきます。
ファミリタイプを設定 - 名前を付けて保存し、プロジェクトにロード
プロジェクトでの設定
- プロジェクトブラウザ>ファミリ>手摺>笠木手摺タイプ>で目的の笠木タイプをダブルクリック。
- 端部セクションの始端/下部の端部、終端/上部の端部に作成した終端ファミリのタイプを選択(このときファミリ名が表示されないので、終端ファミリはタイプ名にファミリを認識可能な名前にしておくとよいでしょう。
終端ファミリを指定 - これで終端にエンドキャップを追加できます。
エンドキャップが追加されました
スケッチラインに注意!
終端の方向に注意
同じ終端タイプを始端と終端に設定すると、始端はよくても終端が・・・
このようになります。
始端と同じファミリでは方向性に問題あり |
終端には終端用、始端には始端用のファミリを作成しておく必要があります。
始端用と終端用のファミリを準備しておく |