構造接合を使ってみよう
下の図のベースプレートは「構造接合」を使って作成したものです。構造接合で作成したベースプレート |
A360(ver2019)
GoogleDrive(ver2019)
練習ファイルはRevit標準添付の建築テンプレートを使っています。また配置されてる鉄骨とRCの柱もRevit標準添付のライブラリを使用しています。
構造接合を追加する~準備しよう!
- {3D}ビューを開く。
- [鉄骨]タブ>[接合]パネル の右端の↘をクリック。最初は少し時間がかかります。
↘をクリック - ベースプレートを選択し[追加]をクリックしてOK。
ベースプレートを追加してOK
カテゴリを表示~サブカテゴリに注意!
構造接合のサブカテゴリを表示します。
- [表示]タブ>[グラフィックス]パネル>[表示/グラフィックス]
- フィルタリストで建築のみに✔して、構造接合の+をクリックしてサブカテゴリを展開する。
建築だけだとサブカテゴリの数が限られている。 - 次にフィルタリストで「構造」に✔をいれ、構造接合のサブカテゴリすべてに✔を入れる。
サブカテゴリの表示もフィルタリストに左右されることに気を付けてください。
構造接合を配置する
構造接合を配置します。このアクションは普通のRevitと異なり、コマンドの終了のためにENTERを用います。
- ビューのプロパティ[詳細レベル]を詳細にする。構造接合は詳細のときのみその形状を表示します。
- [鉄骨]タブ>[接合]パネル>[接合]
- タイプセレクタからベースプレートを選択。
- 右から左へ矩形を描いてドラッグして、鉄骨柱とRC柱を選択しENTER。
二つの柱を選択してENTER - [修正|構造接合]タブ>[接合]パネル>[パラメータを修正]
構造接合のパラメータを修正する - ベースプレートレイアウトで、柱の短縮をプレートの厚さに設定。
ベースプレートレイアウト - ベースプレート寸法で、投影1を100に設定。
投影1を100に - アンカー平行ウェブで
- アンカー平行フランジでも同様に
- 座金プレートで座金プレート作成に✔
座金プレート - 右上の✖で閉じる
完成したベースプレート |