配管を伸ばしてつなぐ
前回に引き続き配管の接続方法を学習しましょう。排水管は勾配がついているのでこの配管に接続するのは難しそうに思いますが、これはRevitがうまく処理してくれます。練習ファイル(v2019)
A360 DriveGoogle Drive
MEP隠線
- 練習ファイルをダウンロードして開きます。
- 平面図-平面図 2階 衛生が開いていることを確認する。
- [管理]タブ>[設定]パネル>[MEP設定▼]>[機械設定]
- 隠線処理を選択し、MEP隠線を作成のチェックを外してOK。
隠線処理をいったん解除する - すべての配管が表示されていることを確認する。
隠線処理が解除された
排水管の延長
- 排水管の下側のエルボを選択
- 下側に表示された+をクリックして、T型エルボに変換する。
+をクリック - 変換されたT型のエルボを選択し、下側の接続口を[右クリック]>[配管を描画]
配管を描画 - 上り勾配が1%であることを確認し、洗面所の下側でクリック→ESCで配管を作成する。
配管を作成 - 洗濯パンの排水口(洗濯パン本体ではありません)を選択し、[修正|衛生器具]タブ>[レイアウト]パネル>[接続先]
排水口を選んで接続先をクリック - コネクタ1(アウト側)を選択してOK。この排水口のファミリには水が入ってくるコネクタ(洗濯機→排水口)と、水が出ていくコネクタ(排水口→排水管)があります。
アウトを選択 - 配管を選択して接続する。
接続 - 同様に、洗面台を選択し、接続先をクリック。
- コネクタ1の排水を選択してOK。
排水コネクタを選択 - 排水管を選択して接続。
排水管を作成 - ①の配管を選択してDeleteで削除
- T型エルボを選択し、下側の - をクリックしてL型のエルボに変換。
- をクリック - 完成
完成