黄色い三角マーク付きのマテリアル
v2019以来、Revitのレンダリングエンジンに最適化された新しい外観アセットが導入されました。マテリアルブラウザでサムネイルの左下に黄色い三角がついているものがありますが、これは旧バージョンの外観アセットが使用されているマテリアルであることを意味しています。
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黄色い!は旧バージョンの外観アセットを使用しているマテリアル |
新しいアセットを使用しているマテリアルにはこの黄色い三角がついていません。
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新しい外観アセット |
この違いは
ヘルプにも書かれていますが、「Autodesk レンダリング エンジンに最適化されて」います。
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新しい外観アセットを使ってリアリスティック表示 |
ベースとなるアセットは?
旧バージョン同様に、新しい外観アセットもユーザーが自分自由にカスタマイズすることができます。旧バージョンの外観アセットには14のベースアセットがありました。
- マテリアルディタを開いて、外観タブを選択
- 一番上のグレーの帯の右端から2番目の[このアセットを置き換えます]をクリックしてアセットブラウザを開きます。
- [外観ライブラリ]>[規定]を選択。
これが旧バージョンの14の「ベースアセット」です。
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外観ライブラリ>既定 には旧バージョンのベースアセット14個がある |
一方新しいバージョンのベースマテリアルは4つです。探し方は
- 検索窓に「ベース」と入力しENTER
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新しいアセットのベースは4種類 |
ベースマテリアルはシンプルになり、これらを複製してオリジナルの外観アセットを作成します。
なお新しいマテリアルでは、旧バージョンでサポートされていた
プロシージャマッピングがサポートされなくなりましたのでご注意ください。
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旧バージョンでサポートされていたプロシージャマップ |
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新バージョンではプロシージャマップはサポートされない |
ベースマテリアルのエディタはそれぞれ次の通りです。
ベースマテリアル - 透明
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ベースマテリアル - 透明 |
ベースマテリアル - 不透明
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ベースマテリアル - 不透明 |
ベースマテリアル - 積層
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ベースマテリアル - 積層 |
ベースマテリアル - メタル
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ベースマテリアル - メタル |
今後とも旧バージョンはサポートされますが、確かに新バージョンのほうがレンダリングの見栄えはいいし、お手持ちのマテリアルはできるだけ早く新バージョンに移行しておいたほうが無難です。