2018年4月1日日曜日

ケーブルラック(2)-上下編

立ち上り

ケーブルラックの立ち上がりと立下りの作り方を学習しましょう。前回のファイルを引き続き利用します。前回同様天井伏ビューと3Dビューを並べて表示しておきます。

斜めに立ち上げる


  1. [設備]タブ>[電気]パネル>[ケーブルラック]
    1→2→オプションバーで3600→3→4→修正
  2. 天井伏ビューで既存のケーブルラックの中点(1)をクリック。
  3. やや下へ移動しクリック(2)
  4. オプションバーの高さに3500と入力し、さらに下の点(3)をクリック
  5. さらに下に移動してクリック(4)
  6. [選択]パネル>[修正]を選択。
    斜めに立ち上がるケーブルラック
これで斜めの立ち上がりを作成することができます。

垂直に立ち上げる

垂直の立ち上がりを作ってみましょう。



  1. 既存のケーブルラックを選択し、[右クリック]>[同じオブジェクトを]
  2. 既存の[同じオブジェクトを作成]
  3. 既存のケーブルラックの中央をクリック(1)
  4. 1000mmほど下をクリック(2)
  5. オプションバーでオフセットに[4000]と入力し[適用]。マウスを描画領域に戻すといったん描画が切れ、立ち上がりマーク(□に×)が発生する。
  6. 続けて、表示された立ち上がりマーク(□に×)をクリック(2)
  7. 左のケーブルラックの端点と一致線が出るところでクリック(3)
    ケーブルラックの描画
  8. [選択]パネル>[修正]を選択。
3Dビューで出来上がりを確認する。垂直立ち上げと斜め立ち上げの違いは要するに適用ボタンを押すかどうかです。
垂直のケーブルラック

段差のあるケーブルラックを接続する

  1. 天井伏ビューをアクティブにする。
  2. [設備]タブ>[電気]パネル>[ケーブルラック]
  3. 左右のケーブルラックの端点をクリック(順不同)
    ケーブルラックの端点を接続
  4. 3Dビューで確認し、斜めのラックを選択。
  5. ドラッグして振る舞いを確認する。
いろいろ応用してケーブルラックを上げ下げしてみてください。
ケーブルラック自由自在