配置の準備(通り芯と構造柱)
梁を配置するとき注意すべき点は、配置基準です。実際に作成しながら振る舞いを確認しましょう。
Step by Step
(1) 新しいプロジェクトを作成します。ここでは建設テンプレートを使いました。
(2) 天井伏図「レベル1」を開いて、下の図のように通り芯を作成します。
(3) [挿入]-[ファミリをロード]で前回作成した構造フレームのファミリ(ファミリ名はRC梁)をロードします。
(4) プロジェクトブラウザで[ファミリ]-[構造フレーム]-[RC梁]を展開し、ノードの一つをダブルクリックして、タイププロパティを開き、名前を400x600、梁幅を400、梁成を600とします。
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名前、梁幅、梁成を修正 |
(5) 柱をロードします。[挿入]-[ファミリをロード]でMetric Libraryの[構造柱]-[コンクリート]-「RC柱 - 正方形.rfa」を選択します。タイプの指定で「600x600」を指定します。
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600x600を選択してOK |
(6) 柱をレベル1とレベル2の間に配置します。[構造]-[柱]を選択し、オプションバーで「見上げ」「レベル2」を選択します。
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見上げで梁を作成 |
(7) [修正]-[通り芯位置に]を選択し、通り芯を選択し、終了ボタンを押します。
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通り芯の交点に柱を作成 |
構造フレームの配置
(1) [構造]-[梁]を選択。
(2) プロパティで、「RC梁:400x600」を選択し、[参照レベル]を「レベル2」、[構造用途]を「大梁」、
[Z位置合わせ]を「基準点」にします。
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プロパティを設定 |
(4) [修正|配置 梁]タブの[複数]パネルの[通り芯上]を選択し、通り芯を選択して「終了」をクリックします。
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通り芯上に梁を配置 |
(5) 終了をクリックします。
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出来上がったフレーム |
振る舞いの確認
(1) 任意の梁の断面図を作成します。
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梁の上端がレベルにそろっている |
(2) 梁を選択して、プロパティの「ふかし上」を200とします。すると、構造位置が変わらずに、上端にふかしがはいります。
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ふかし上を200に設定
z位置合わせ:基準点 |
(3) この状態で、プロパティ[z位置合わせ]を「上」に変更します。そうすると、梁全体の上端がレベル2になり、構造体部分がレベル2-200となってしまいます。
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構造体部分が下がってしまう
Z位置合わせ:上 |
一般に上端にふかしを加えたからといって、構造体の天端レベルは変わりませんから、
z位置合わせは「基準点」がよいでしょう。
さらに「ふかし右」「ふかし左」「ふかし下」などに値を設定して、表現を確認してください。
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ふかし右、ふかし左、ふかし下=15 |
面合わせ
柱と梁の面を合わせるには「yオフセット」を使います。
(1) 天井伏図や平面図を開いて、移動したい梁を選択します。
(2) [修正|構造フレーム]-[位置合わせ]-[yオフセット]を選択。
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yオフセット |
(3) 梁の面→柱の面の順で点をクリック。
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1→2の順番にクリック |
単純に「位置合わせ」で面を合わせると、柱と梁の関係性が崩れるので、こちらの方法がおすすめです。
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面合わせ |