バージョン0.8.1が使えます |
今回は大量の点をメッシュ状に作成し、これらをつないで面を作成するというプロセスを実験してみます。
原点を中心に50m×20mの点をつくってみる
原点(0,0,0)を中心としてX方向50m、Y方向20mの点を任意のピッチで作成してみます。
まず、Numberノードを2つ追加し、それぞれ名前をWx、Wyとし、値を50、20とします。
X座標は 最小値-25(-(50/2))から最大値25(50/2)です。さらにNumberノードを追加し、「min..max..#res」 (minからmaxの間をres分割した数字のリストを作成する)とすると、ノードの左側に変数として、min、max、resが並びます。
Numberノード |
Watchノードを終端のNumberノードに接続し、内容をチェックします。これがX座標のリストになります。
Watchノードでチェックする |
Yについても同じことを繰り返します。0.5、-0.5、IntegerSliderはXY共通で使えます。*2つと終端のNumberノードを選択し、コピーペーストして、Wyをつなぎなおします。
座標の作成
このXとYの座標リストを使って点を作成します。「Point.ByCoodinate」を追加し、XYをつなぎます。バックグラウンドに座標が現れます。さらにPoint.Coordinatesノードを右クリックし、「レーシング」-「外積」を選びます。
IntegerSliderを動かして、変化を観察してください。
コードブロックを使ってみる
コードブロックを使えば、もう少しグラフをすっきりさせることができます。コードブロックはプログラムを記述するノードなのですが、リストを作成するぐらいであればだれでも気楽に使えます。画面をダブルクリックすることで、コードブロックを作成します。そして、以下のように記述します。文末には必ず「;」が必要です。
-(a/2)..(a/2)..#res;
そして、既存の0.5、-0.5、*、式をかいたNumberノードを削除し、下の図のようにつなぐことで同じ結果を得ることができます。
コードブロックですっきり |