壁の拡張レイヤ
LGSの壁を断面・展開図に表示するとき、「スタッドの上端はスラブまでだけど、GBは天井まで」ということはよくあります。例えば、次のようなLGSの壁タイプを作成し壁のアセンブリ |
ボードを高さを変更してみる |
壁タイププロパティで断面を調整
(1) 壁タイププロパティの構造の編集をクリックし、アセンブリを編集ダイアログボックスを開く。(2) ダイアログ左下の[プレビュー]をクリック。
(3) ダイアログ左下のビューを[断面図:タイプ属性を修正]を選択
以上の手順で、下の図のようになります。サンプルの高さを変更すると見やすくなります。
ダイアログ右下の[修正]クリックし、GBの上端の水平線をクリックすると、「かぎ」のマークが現れます。
この鍵のロックを外します。
ロックを外す |
同様にすべてのレイヤのロックを外し、OKで編集を終了します。
断面を修正
断面図で壁を選択すると三角形の形状ハンドルが現れるので、これをドラッグしてボードの高さを変更します。ボードの高さを変更 |
制限事項
この機能は拡張レイヤ(extended layer)と呼ばれる機能ですが、制限事項もあります。この「ロック外し」は隣り合うレイヤでなければならないので、下の図のように左右のGBの高さが同じの場合は有効なのですが、高さが異なる場合は対応できません。
厳密に高さを合わせたいのであれば、パーツを使うことになります。